約 431,342 件
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1873.html
173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/13(日) 01 25 47.78 ID p+Y2sDWJ0 桐乃「もうそろそろ大丈夫かな・・・?」 京介「もう大丈夫だな」 桐乃「へへへ、お揃い~♪」 京介「ったく・・・毎度毎度恥ずかしいんだけどな」 桐乃「いーじゃん。ね、手繋ごうよ」 京介「はいよ」 桐乃「♪」 175 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/13(日) 01 57 51.61 ID oH4k4kldO 京介「…今日はつけないのか?」 桐乃「ん~?なにが?」 京介「だから、その…あれだよ。ゆ、指輪」 桐乃「ひひ、なぁに?そんなにつけてほしいの?どうしよっかなぁ。 あんたがぁ、どうしてもっていうなら、別にいいよ?」 京介「…どうしても、だ」 桐乃「しょうがないな~。じゃあ、はい」 京介「あん?」 桐乃「あんたがつけてよ」 京介「…わかっった」 桐乃「ふひひ。妹に指輪はめるとか、あんたシスコン極めすぎだっつーの」 京介「うっせ。にやにやした顔でんなこと言っても嫌味にならねーよ。このブラコン」 ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1713.html
414 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/31(金) 12 06 06.41 ID ajQrZU0SO 桐乃「ねーねー、今日は禁煙デーなんだって。知ってた?」 京介「ああなんかお袋がそんなこと言ってたな」 桐乃「お父さんすっごく口寂しそうにしてたよね~」 京介「ああ、普段あるものがないんだからな。親父も可哀想に」 桐乃「だよね~ふひひ」 京介「…で、嬉しそうなのは良いんだが…桐乃」 桐乃「ん?」 京介「…なんでお前俺の膝に座ってんの?しかもこっち向きに」 桐乃「いやーあんたもさー、やっぱお口が寂しいんじゃないかなーって。禁煙で」 京介「いや俺タバコ吸ってねーよ!?そもそもこの体勢とそれ関係あんのか!?」 桐乃「仕方ないから、あたしがその寂しさを紛らわせてあげようと思って」 京介「まず話聞け!そんで…んむっ!(ちゅ)」 桐乃「…ん。ふへへどうどう?寂しさ紛れた?」 京介「…な、なにすんだお前いきなり///」 桐乃「なにって、『お口の恋人』だよ」 京介「お前はどっかの菓子会社の回しモンか…」 ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1290.html
508 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 11 08 51.21 ID O/WqOsLO0 [5/5] 知ってる作品の曲が全く関係ない場面でかかったときのニヤリ感は異常w オタバレ前のきりりんはお茶の間でメルルのCMやBGMが聞こえたら 気まずかったりバレるかも!?とビクビクしたりしたのかな 510 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/24(木) 11 37 20.15 ID HSOQS+XU0 [1/9] 508 メールエルメルメルメルメルメー 佳乃「あら、何かしらこのBGM。 最近よく聞くわよね。 ねぇ桐乃、知ってるかしら?」 桐乃「さ、さぁ?」 大介「どうせアニメかなにかの音楽だろう」 マホウノクニカラチキュウノタメニー 桐乃「…………」 佳乃「…………」 大介「…………」 京介「…………」 アナタノムネニトビコンデイクノ 桐乃「…………」 佳乃「…………」 大介「…………」 京介「…………」 インセキヨリモ~ 桐乃「(゚ー^*)ゝ彡☆キラッ」 佳乃「…………?」クルッ 大介「…………?」クルッ 京介「…………?」クルッ 桐乃「…………」 佳乃「…………?」クルッ 大介「…………?」クルッ 京介「…………?」クルッ キョダイナパワーデ~ 桐乃「(゚ー^*)ゝ彡☆キラッ」 佳乃「…………?」クルッ 大介「…………?」クルッ 京介「…………?」クルッ 桐乃「………… さっきから何?」 大介「いや、なんでもない」 大介(桐乃が変なポーズを取ったように見えたが……そんなはずはあるまい) 佳乃(桐乃が『キラッ☆』としてた気がするけど、気のせいよね) 京介(大嫌いな妹だが、『キラッ☆』としてる姿は可愛いな) 桐乃(ついクセでやっちゃたけど、バレてないよね?) -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1355.html
171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/01/19(木) 16 40 56.28 ID rEuugPFQ0 [2/4] 137 桐乃「今日は熟カレーの日なんだって。 というわけで、今夜はあたし特製の一晩寝かしたカレーだよ。 一晩寝かしたカレーって美味しいよね!」 京介「そ、そうか。 今日はすm―熟カレーか……」 桐乃「いま、炭って言わなかった!?」 京介「言ってねえよ。 すm―スメルズライクベリーカーボンって言おうとしただけだ」 桐乃「ふ~ん。 って、言ってるじゃん! 言っとくけど、炭じゃないから! 確かに煮込む時に底が大分焦げ付いちゃったけど、全部は炭じゃないから!」 京介「……不安になるセリフを聞いたな」 大介「おい、京介。 せっかく桐乃が作ってくれたんだ。 文句を言わずに食べろ」ガクガクブルブル 京介(親父のヤツ、あんなに震えて…… よし、親父が覚悟を決めたんだ、俺も男を見せないとな!) 京介「わかった。 桐乃、おまえを信じるからよそってくれ。 ……まずはじっくり味わって食べたいから小盛りで」 京介「これが桐乃の熟カレーか…… 熟されてるだけあって真っ黒だな。 それじゃあ―」 大佳京桐「「「「いただきます!」」」」 ぱく 京介「ん? これは―」 桐乃「どう!?」 京介「美味いな! 結構苦味があるけど、味自体はお袋のカレーとそっくりだぜ!」パクパク 桐乃「ほんと!?」 大介「ああ。 さすが母さんの子供だ。 うまいカレーを作る」パクパク 京介「桐乃、おかわりだ!」スッ 桐乃「えへへ~♪ それじゃあ今度は大盛りで入れてあげるね!」 京介「すべて俺が食い尽くしてやるぜ!」 佳乃(ふぅ、昨日の夜に冷蔵庫に入ったカレーに気づいてよかったわ。 食べれる分だけ取り出してあたしが作り直したカレーと混ぜたけど、まだちょっと焦げ臭いわね。 一体どうやったらあんな炭カレーになるのかしら。 桐乃には今度ちゃんと料理を教えないと……) 京介「ふう、ご馳走様でした」 桐乃「結構作ったのに、あんたとお父さんでほとんど食べちゃったね」 京介「美味かったからな。 また今度の熟カレーの日に作ってくれよな」 桐乃「うん! 毎月19日は熟カレーの日だから楽しみにしててよね!」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1410.html
340 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/02/28(火) 13 43 37.93 ID Zn9YJ4S50 [1/2] 『Kirino s cadence』 その日もまた、わたしは桐乃の家に侵入していたんです・・・ 今日はお兄さんも居ないし、気楽に桐乃を見ていられるな。 ・・・そんな緩んだ気持ちが命取りになるとは知らずに・・・・・・・・・ わたしだけが知ってる隠し通路を抜けて、お兄さんのベッド下に潜り込んだのは、 いつもどおり午後5時ちょうどでした。 いつもと違うのは、桐乃の部屋から小さい音で音楽が聞こえていることでした。 桐乃の聴いている音楽なのでちょっと身構えてしまいましたけど、 よくよく考えると、外に聞こえて大丈夫な音楽ですから、そんなにヘンなモノじゃないはずですね。 のぞき穴から確認してみると、意外にも、桐乃が歌を歌っているみたいです。 そして、桐乃の周りには衣服が散乱しています。 その(妙にカラフルな)衣服を、桐乃は丁寧に折りたたんでいます。 そっか・・・桐乃も、家事のお手伝いをちゃんとしてるんだ♪ わたしは、また桐乃の新しい一面を見つけた喜びで一杯になりました。 桐乃は(わたしの)お嫁さんになっても、完璧なんですから! ・・・ところで、桐乃は何の歌を歌っているんでしょう? 歌詞がよく聞こえないのですけど、音楽からすると、ちょっと前に流行ったゲームのCMソングでしょうか? 『ファミコンウォーズDS』とかいいましたっけ? わたしは、壁に耳を押し当てました。 「I do know, and I ve been told (by Eroge) Aniki s pants is mighty warm Mmm good feels good is good smells good tastes good mighty good good for me good for me! 」 な、なんなんですかっ!?この歌はっ!? ぶち殺しますよっ!? 「I don t want no younger sister I just want my Ani-Pan If I die in the pants zone Box me up and ship me home Pin my Ani-Pan upon my face Tell my Bro I ve done my best 」 ・・・こ、これはゲーム会社が悪いわけでっ! 桐乃はこんな子じゃないですっ! 桐乃は手元にあったカラフルな布を手に取ると、そのまま顔に近づけます。 「うんっ!やっぱ、いい香り!」 そ、そうだよね。 干していた洗濯物の取り込みと片付けをしてるだけで、 う、歌は、CMがいけないだけだよね・・・? 「やっぱ、あにぱんって、ちょういい匂いっ!」 よく見れば、桐乃が手に取った布も、 桐乃の周りに散乱していた衣服も、 よくよく見ると、ぜ、全部、お、お兄さんの、ぱ、ぱん――― End. -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1056.html
880 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/25(木) 23 29 50.35 ID VOLnXj120 869 ママせんせー可愛いwww パパせんせーはこの後、全員肩車するはめになり 疲労困憊の身体をママせんせーにマッサージして貰ったとか 893 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/26(金) 13 06 26.51 ID JOj8CTjQO [1/3] 869 乙です! あたふたきりりんは可愛いなぁ。 885 さすがきりりん有言実行!こういうカッコイイのも、きりりんの魅力ですな。 880 なにそのシチュ。超萌えるんですけどw 880ネタ拝借& 467続き(勝手にスミマセンorz) 京介「いてててて……。」 桐乃「あんたバカじゃないの?全員肩車なんかしたら筋肉痛になるに決まってんじゃん。」 京介「だってしょうがねーだろ?一人だけってわけにもいかねーし……。」 桐乃「……しかたないな~。あんたそこに俯せになんなさいよ。マッサージしてあげるから。」 京介「い、いいって別に。大丈夫だって。」 桐乃「あんたねそういうのはその日のうちにほぐしとかないと明日に響くの。 ほらっ!早く俯せになる!」 京介「……お、おう……。」 桐乃「結構凝ってんじゃん」グイグイ 京介「まあな。掃除やら草むしりやら俺だって毎日ちゃんと仕事してるんだぜ?」 桐乃「……ふ~ん。」グイグイ 京介「……つーか、おまえマッサージ上手いな。」 桐乃「あったりまえじゃん。昔とった杵柄てゆーか、陸上やってたころは毎日の日課だったし?」グイグイ 京介「……………………。」桐乃「……京介?……寝ちゃった?」 京介「……………………ママ……せんせー……。」 桐乃「……バカ……。」 ギュッ 桐乃「…………おつかれさま。……パパせんせー。」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1929.html
SS『ひなまつりの思い出』 きりの:「おとーさん!おひなさま!早く片付けて!」 大介 :「もう片付けるのか?桐乃?せっかくだから、もう少し飾っておいてもいいんじゃないか?」 きりの:「だめ!」 大介 :「しかしだな、、、。」 きりの:「だめったらだめなの!」 佳乃 :「また今年もやってるの?あなたたち。」 大介 :「むう、、、。」 京介 :「今年も、って?」 佳乃 :「覚えてない?京介?去年も同じやり取りしてたわよ、桐乃とお父さん。」 京介 :「そーだっけ?」 佳乃 :「ええ、そう。去年とまったく同じことやってるのよ、この二人。ふふふ。」 京介 :「なぁ、なんでそんなに早く片付けたいんだよ?桐乃?」 きりの:「だって!早く片付けないと、お嫁さんになれないの!だから、早く片付けなきゃいけないの!」 京介 :「そーなの?お母さん?」 佳乃 :「そういう風に言われることもあるけどね。だから早く片付けたくないのよ、お父さんは。」 京介 :「なんで?」 佳乃 :「早く片付けたら、桐乃が早くお嫁さんに行っちゃうでしょ?」 大介 :「か、母さん!よ、余計なことを言うんじゃない!」 佳乃 :「はいはいw」 京介 :「じゃあ、もうちょっとだけ飾っておけば?桐乃?」 きりの:「だめ!」 京介 :「なんで?」 きりの:「だ、だって!早くお嫁さんになりたいし!それに、、、。」 京介 :「それに?」 きりの:「は、早くしないと、取られちゃうから!」 京介 :「?何を?」 きりの:「うう、、、しんない!ばか!」 佳乃 :「桐乃は早く誰かさんのお嫁さんになりたいのよねーw」 きりの:「お、おかーさん!言っちゃだめ!」 京介 :「?????」 ------------------------------------- 佳乃 :「・・・って感じだったわよね、ウチの雛祭りは。ねぇ、お父さん。」 大介 :「、、、余計なことを蒸し返すんじゃない。」 佳乃 :「ふふふ、、、って、どーしたの、あんたたち?真っ赤になって。もしかして、昔のことで、恥ずかしかった?」 桐&京:「「・・・・・。」」 Fin
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/784.html
740 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/08(水) 00 49 49.97 ID csZGMGZk0 【SS】シスコンマスター・京介 最終話「希望を胸に―すべてを終わらせる時・・・!」 京介「いくぜ麻奈実!新必殺リミットオーバーアクセル五体投地全裸土下座!」 麻奈実「さあ来て、きょうちゃん!私は実は一回説得されただけで納得するよ!」 ドドゲザァァァ! 麻奈実「きゃぁぁぁ!こ、このザ・テッペキと呼ばれた四天王の麻奈実が・・・きょうちゃんなんかに・・・!」 麻奈実「きゃぁぁぁ」 ゲザゲザゲザァァァ! 大介「麻奈実がやられたようだな・・・」 あやせ「フフフ・・・お姉さんは四天王の中でも最弱・・・」 黒猫「人間ごときに負けるとは魔族の面汚しよ・・・」 京介「桐乃をくれぇぇぇ!」 ゲザラゲザゲザゲザクンカー 3人「グアアアアアアア」 京介「やった・・・ついに四天王を倒したぞ・・・これで桐乃のいる部屋の扉が開かれる!!」 桐乃「遅いっての!説得にいつまでかかってるワケ?」 (ドンドン!) 京介「桐乃は隣の部屋にいたのか・・・! すぐ近くから桐乃の壁ドンの音がするぜ・・・」 桐乃「ねぇ京介・・・話し合いの前に一つ言っておきたいんだけど、あんたはあたしたちが式を挙げるのに婚姻届が必要だと思ってるけど、も う提出してきたから」 京介「な、何だって!?」 桐乃「あと、邪魔な法律は色々改正しておいたから。あとはあたしにプロポーズするだけね!」 (ゴゴゴゴ) 京介「フ・・・上等だ・・・俺も一つ言っておくことがある。俺は桐乃に嫌われていた気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」 桐乃「バカじゃん・・・やっと気付いたの?」 京介「じゃあ行くぞ、桐乃ぉぉぉぉぉ!」 桐乃「さあ来て京介!」 京介の愛が桐乃を救うと信じて・・・! ご愛読ありがとうございました! -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1391.html
103 名前:【SS】リップグロス[sage] 投稿日:2012/02/14(火) 23 46 34.89 ID Dmwgyzlc0 【SS】リップグロス 桐乃「あんたにこれあげる。」 京介「……なんだこれは?」 桐乃「チョコレートで出来たリップグロス。一応義理チョコ。」 京介「……義理チョコはわかった。だが……それをおまえは俺にどうしろと?」 桐乃「自分で自分の唇に塗ってペロペロすれば?」 京介「しねーよ!俺が自分に塗ってる姿とか想像しただけで気持ち悪いだろ!!」 桐乃「…………。うわっ、キモっ!あんた変態じゃないの?」 京介「ぶっ飛ばすぞこのヤロウ!! ……こんなの貰ってもしょうがねーから返すわ。」 桐乃「一度あげた物引っ込めるとかあたしの尊厳が許さないっての!ちゃんと受け取りなさいよね!」 京介「……わかったよ。……ありがとな。」 桐乃「じゃあ早速だけどここで使ってみて。」 京介「だから使わねぇって言ってんだろ!」 桐乃「それ最後の一つでさ、あたしも味見してないんだ。だから感想聞かせなさいよね。」 京介「なんだよ、じゃあやっぱ返すわ。」 桐乃「だ~か~ら!ダメって言ってんじゃん!」 京介「……今じゃなきゃ駄目なのか?」 桐乃「ダメ。今じゃなきゃ。」 京介「……あ~……じゃあおまえに貸してやるから自分で塗って味見してみろよ。」 桐乃「それもダメ。あんたが先に使わなくちゃ意味ないし…………。」 京介「はぁ?『先に使わなくちゃ意味ない』?」 桐乃「あわわわ!なんでもないつーの!!……あっ、そうだ。あんたがあたしの唇に塗ればいいんじゃん?」 京介「な、なに言ってんだおまえ!妹の唇にリップグロス塗るとかありえねーだろ!」 桐乃「なに興奮しちゃってんの?キモ。やっぱシスコンは妄想もぶっ飛んじゃってるんだ。」 京介「興奮なんてしてねぇ!……よしわかった。塗ってやる。唇出してみろ。」 桐乃「……うん。せっかくだから綺麗に塗ってよね。」 京介「(……とは言ったものの超恥ずかしいんだが……。てゆーか可愛い唇してんのなこいつ……。 全然荒れてなくてツヤツヤしてやがる……。塗ってる感触とかスゲー柔らかいし……)」 桐乃「(……とは言ったものの超恥ずかしいんですケド……。てゆーか顔近い……。 ヤバっ、あたし今顔赤くなっちゃったりしてないよね!? ……あ……っ……でも……なんか……すごい……気持ちいい……。 他人にリップグロス塗ってもらうなんて仕事じゃいつもの事なのに……。)」 京介「……ほら、塗り終わったぞ……。」 桐乃「……あ、ありがと……。」 京介「じゃあ俺、部屋もどるわ。おまえも俺に見られてたら味見できねえだろ? 俺もリッツかなんかに付けて食べてみるわ。」 桐乃「ま、待って!……あのさ、これあんたにあげたチョコじゃん? このままだとあたしが先になっちゃう……。だから……」 京介「……だから?」 桐乃「……だから先にあんたが食べる権利があると思うんだよね……。だから……」 京介「……だから?」 桐乃「もう!バカっ!ここまで言ってもまだわかんないワケ!? あたしの唇に塗ってあるチョコ、先に舐めていいっつってんの!!」 京介「な、な、なに言ってんだ!できるわけねーだろ!!」 桐乃「なにあんた、あたしのあげたチョコは食べられないっての?」 京介「いや……そういう意味じゃなくてだな……」 桐乃「じゃあさっさとしなさいよ。ほらっ!……ん。」 京介「(……なに目つむってんだよ……。これじゃまるでキ…キスするみてーじゃねーか……。 ……それにしても……やっぱこいつ……可愛いよな……。 ……さっきチョコ塗ってる時、唇……柔らかそうだったな……。 ……………………。 ええい、くそっ!もうどうにでもなれってんだ!!)」 桐乃「(やだ……あたしってばなに目つむっちゃってんの!? これじゃまるでキ…キスして欲しいみたいじゃん!? シスコン極めた京介のことだからホントにされちゃうカモ……。でも……もう後には引けないし……。 ……………………。 ええい!もうどうにでもなれっての!!)」 京介「……じゃあ……いただくぞ。」 桐乃「……うん……。」 京介「(……やべ……スゲー柔らけぇ……。ちょうど人肌で温められたチョコが滑らかで…… 溶けだしたチョコが……唇と唇を繋いでくれて……桐乃の体温が直接感じられるっつーか……。 甘くて……それでいてほんのりビターで…… とにかく……俺はこんなに美味いチョコレートを食った事が……ねえ……。)」 桐乃「(ひゃん!ホントにキタ!…………て…ゆうか……なに……これ……超……気持ち……いいん……です……ケド……。 さっき……塗ってもらった時もよかった……ケド……溶けだした……チョコが…… 滑らかで……京介の……唇が……優しく……て……体温が……直接伝わって……くるっていうか…… なんだか……頭が……ぼーっと……して……きた……。)」 京介「……………………。」 桐乃「…………ど…どうだった……?」 京介「……スゲー気持ちよかった……。」 桐乃「……あたし……も……。じゃなくて!チョコの味!」 京介「お、おう……。スゲー美味かったぞ……。」 桐乃「ホントに?あたしも味見したいな……。あっ、京介の唇にもチョコ付いちゃってる。 ……ん……っ……。 うん……結構いけるカモ……。」 加奈子「……てとこで目が覚めちまってヨ。 なんか加奈子『うへぇ!うへぇ!』を連発しながらうなされてたみてーでサ、 姉貴が慌てて起こしたんだと。なんだよ、うへぇ!うへぇ!ってw でもよ~、最近のあいつらならやりかねなくね?なぁあやせぇ。」 あやせ「…………加奈子。悪いけど、(ピー)んでもらうね。」 加奈子「あやせ~、ジョウダンは顔だけにしとけヨ~。なんで加奈子が(ピー)ななきゃなんねーんダヨ? ……えっ?……マジ?や、やめろヨ!つかそんな日本刀どっから―――」 桐乃「……ってとこで目が覚めちゃってさ~。」 京介「…………おまえが何を言ってるのか分からねーよ……。」 桐乃「加奈子があやせに(ピー)されなくてよかったって話じゃん?」 京介「そ…そうなのか……?そりゃよかった……な……。」 桐乃「で、今日バレンタインって思い出したんで、あんたにこれあげる。」 京介「……なんだこれは?」 桐乃「チョコレートで出来たリップグロス。」 ~終~ -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1654.html
860 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/22(金) 12 48 58.75 ID fJ/jUlboO 京介「おでんに夫婦にヘッドホンか。今日はいろんな日なんだな」 桐乃「…」 京介「ん?どうした桐乃?」 桐乃「…にーにー…」 京介「…は?」 桐乃「22日だから…にーにーの日」 京介「っ!?」 桐乃「…ねぇにーにー?」 京介「おっ、おうなんだ!?」 桐乃「…新作のエロゲ、にーにーに買って貰いたいな?」 京介「っ!?お、俺に任せとけっ!!今すぐ買ってきてやるっ!!(ダタダダッ!)」 ※ 桐乃「相っ変わらずチョロいよねあいつ♪」 黒猫「あなた最低ね」 ----------